昭和、平成、令和ゴルフ考
私が学生時代を過ごした昭和時代、当然ゴルフなんてやって無くて外から興味も無く眺めていただけでした。
当時ゴルフは自営業の小金持ちの遊びって感が有り、車はクラウンか外車。紳士のスポーツと言いながら横柄な人たちって感じでした。
時が過ぎバブル経済で湧いた頃、タイムカードを切れば中流家庭、車はマークII、週末オヤジはゴルフってノリ。
私が50手前までゴルフをしなかったのはこのネガティブなイメージがあるのかもしれません。
平成はバブル崩壊、リーマン崩壊、震災とゴルフ人口も会員権の価格もガタガタと減少したのでは無いかと思います。しかし、付き合いや仕事の都合でやりたくも無いのにゴルフをやっている人が減り、純粋に楽しんでゴルフをやっている人のみがやっていると言えるかも知れません。私は平成30年12月にゴルフを始めました。
そして直ぐに令和元年、未だ変化を感じる事は有りませんが超個人的ゴルフ感です。
先ず、今ゴルフ場、練習場は定年前後の先輩方が80%,残りは年配のゴルフカップルと少しの若いゴルフカップル。極稀に父ちゃんと来た小学生です。つまり早晩ゴルフ人口は急速に減少します。
棒で玉を叩いて穴に入れるこの単純な遊びが意外にもとても面白いと分かった今、コレがもっと手軽になりお友達が増えると良いです。
そこでまたまた超個人的なゴルフ業界巻返し案を考えてみました。
1.ゴルフ場が送迎バスを🚌用意する。
ゴルフをステータスなんて思うステタスの高い人は放っておいてもどうせやってきてお金落とすので、むしろお金は無いけど楽しいと感じる車を持たない若人を取り入れる事です。
2.会員権を廃止する。
ゴルフ場が潰れては困るのでどうやって売上を確保するかが問題です。お金と暇のある人からはドンドンお金を払って頂けば良いのです。結果的に安価にプレイ環境を提供する会員権は廃止です。
3.クラブハウスは修繕しない。
ゴルフ場の多くは無駄に豪華なクラブハウスを備えています。ここは思い切って少年自然の家くらいシンプル且つ効率的な設備にしましょう。そうすると下品な成金も来なくなります。