Golf50’s diary

最小限の練習で最小のスコアを追求するブログ

ワンレングス アイアン考

私の場合、最大の敵は空振りです。

空振まで行かなくてもシャフト軸のあたりを掠るとかヘッドの先を擦るとかの皮相的な出力が有ります。

一旦スイングに入ってしまえば、軌道修正など出来ませんから、クラブの持ち方と立ち位置でヒットが決まります。

そこで僕は爪先からボールまでの距離を計測し、空振しない位置関係を求めています。

そんな時、ワンレングスアイアンってのを知りました。コレダと思いました。

一旦空振しないスイングを覚えれば全てのアイアンが使える。運動オンチには変数が減る事は上達の近道に見えます。

そこでネットで調べて注文しようとしたのがキングコブラのワンレングス。

 

2週間ほど前の夜中1時、本当に注文して良いのか?スマホの注文画面を見ながら、自問自答しながら玄関に向かい、寝巻のままで7番とSWを取り出しました。

 

7番アイアンは僕が一番練習しているクラブ。

その7番と比較してSWは扱いやすいのか憎いのか?

答えは7番よりも短い分だけ扱いやすい。

実際SWでは空振りしない。もしSWが7番の長さならばそれでバンカー脱出出来るのか?答えはNoっぽい。

 

って訳で注文は辞めました。

 

ブライソン デシャンポーが開発したこのワンレングスアイアン、おそらくスイング要素の変数を減らすと言う僕の見込みは正しい。

しかしそれは空振りを減らすなんてレベルの話では無くて、同一のスイングができる前提で飛距離に及ぼすパラメータをロフト角だけに絞る事が目的だろうと思う。約37インチの軽く長いSWでも完全に制御出来る腕前の人の為のツールであって、下手くそをカバーする為のツールでは無い様です。

安直な衝動買いを未然に防いだお話です。